レビュー

「終電後検索」や「酔っ払いモード」、忘年会シーズンに役立つ乗換案内アプリの機能

 帰りが遅くなりがちな忘年会シーズン、終電を逃し途方に暮れる人もいるかもしれない。

 電車がなくなってしまったらもう乗換案内アプリに用はないと思われるかもしれないが、実は終電後にも役立つ機能を搭載しているアプリがある。また、そもそも終電を逃さないようにサポートしてくれる機能もある。今回は、そんな「忘年会シーズンに役立つ乗換案内アプリの機能」を紹介しよう。

「終電後検索」でタクシー代を節約

Yahoo!乗換案内

 「Yahoo!乗換案内」には、「終電後検索」という機能がある。その名の通り終電後の帰宅ルートを調べるための機能で、たとえば深夜バスを使ったり、あるいは「最寄り駅までは行けなくても近くまで電車で行ける」ルートを提示したりしてくれる。タクシー代の出費や長時間歩いて帰る手間を最小限にできるだろう。

NAVITIME

 「NAVITIME」にも「終電後に帰れるルート」という同様の機能があり、電車やバスで行けるところまで行き、タクシーに乗る距離を最小限にして出費を抑える使い方ができる。

確実に終電までに帰りたい人のための「酔っ払いモード」

駅すぱあと

 「駅すぱあと」には、「酔っ払いモード」というユニークな名前の機能が搭載されている。酔っ払っていても簡単に使える、数タップで現在地から自宅までの経路と終電の時間を確認できる機能だ。終電までの残り時間が赤文字ではっきりと表示される。

 同様に終電を逃さないために役立つ機能としては、「Google マップ」に自宅の住所を登録した上で通知設定を有効にしておくと、現在地から公共交通機関で帰宅できるタイムリミットを知らせてくれる。