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コカ・コーラが「自販機AR」、アクエリアス見本で熱中症情報

 日本コカ・コーラは19日、自動販売機を使ったARコンテンツ企画の第2弾を開始した。iOSおよびAndroid向けの無料アプリ「自販機AR」を対象にかざすと、時間帯や天候に応じたアニメーションなどが楽しめる。

コカ・コーラの「ピークシフト自販機」でARが楽しめる
ARコンテンツの表示イメージ

 日本コカ・コーラでは、自販機対応のARコンテンツを4月に提供。今回が第2弾となる。第1弾に引き続き、AR関連の企画や著書執筆を手がける「AR三兄弟」と共同で開発を行った。

 第2弾企画では、「ピークシフト自販機」全体を使ったARコンテンツが追加された。アプリで同機を正面からとらえると、イメージキャラクターであるポーラーベアのアニメが表示される。「氷塊」「ロケット」「風船」の3バージョンがあり、天候や時間帯で変化する。

 自販機内に展示されている「アクエリアス」「アクエリアスゼロ」の商品見本にアプリをかざした場合は、使用場所の気温に応じた熱中症情報(3段階)が表示される。また、公式サイトで公開中の型紙などを参考に、ポーラーベアの折り紙を作れば、自販機のない場所でもARが楽しめる。

森田 秀一