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「auナビウォーク」「au助手席ナビ」がGoogle Playで配信開始

「auナビウォーク」「au助手席ナビ」がGoogle Playで配信開始

 KDDI、沖縄セルラーは、auのスマートフォン向けに提供している「auナビウォーク」「au助手席ナビ」の2つのアプリについて、Google Play上でも配信を開始した。有料コースの料金はGoogleウォレットで支払う。

 「auナビウォーク」「au助手席ナビ」は、KDDIとナビタイムジャパンが共同で開発したナビゲーションアプリ。これまではKDDI独自のアプリマーケットであるau Marketを通じて、auのスマートフォン向けアプリとして提供されてきた。今回の取り組みにより、Google Play上でも「auナビウォーク for Google Play」「au助手席ナビ for Google Play」として配信が開始された。auのスマートフォン向けに配信されるもので、ほかのキャリアの端末では利用できない。

 au Market版では同アプリの利用料を携帯電話の料金と合算して支払えるが、Google Play版ではGoogle ウォレットで支払う点が異なる。また、au Market版とGoogle Play版で機能に差はないものの、au IDと連携するサービスとして、カーナビタイム連携機能、PC連携機能とこれに付随する定期券登録機能は、Google Play版では利用できない。

 KDDIでは、今回の取り組みにより、Google Playでしかアプリを検索しないユーザーにもアプリを見つけてもらいやすくなるとしている。

 このほか、新機能として「auナビウォーク」「auナビウォーク for Google Play」では、「ARナビゲーション」機能が追加される。徒歩ルートの音声ナビゲーション中にARナビゲーションモードに切り替えると、端末のカメラで写した風景に線や矢印で進む方向が案内されるようになる。

太田 亮三