ドコモ、2011年冬~2012年春モデルを発表
NTTドコモは、2011年冬~2012年春にかけて発売するスマートフォンやフィーチャーフォン(従来型の携帯電話)など計24機種を発表した。シリーズの再編も行われるほか、LTE方式の「Xi」に対応した初の音声端末、iモードユーザーの移行に向けた新サービスの提供などが注目される。
今回のラインナップでは、従来のPRIME、SMART、PROの3シリーズがなくなり、スマートフォンのラインナップが「withシリーズ」「NEXTシリーズ」に分類される。withシリーズは、ワンセグやおサイフケータイなど、日本市場に向けた機能を有するスマートフォンで、機能面ではハイエンドなモデルも含みつつ、ユーザーのそばの寄り添うような端末、といったイメージを訴求する。一方のNEXTシリーズは、日本市場特有の機能にこだわらず、グローバルモデルを中心とした、先進的なユーザーに向けた機種群、といった形になる。
これまでのシリーズのうち、唯一残ったSTYLEシリーズはiモード端末が属するジャンルとなり、これまでPRIMEに分類されていたようなハイエンドのフィーチャーフォンも含まれる。この発表会で、新たにラインナップに加わる機種は、以下の通り。
■withシリーズ
LUMIX Phone P-02D
REGZA Phone T-01D
AQUOS PHONE SH-01D
AQUOS PHONE slider SH-02D
P-01D
ARROWS kiss F-03D / F-03D GIRLS’
Q-pot. Phone SH-04D
■NEXTシリーズ
GALAXY S II LTE SC-02D
ARROWS X LTE F-05D
Optimus LTE L-01D
MEDIAS LTE N-04D
MEDIAS PP N-01D
ARROWS μ F-07D
BlackBerry Bold 9900
Xperia PLAY SO-01D
■STYLEシリーズ
F-02D
SH-03D
N-02D
F-04D
P-03D
N-03D
F-06D / F-06D Girls' nicolaコラボ
SH-05D
■タブレット
GALAXY Tab 7.0 Plus SC-03D
■その他
フォトパネル04
サービス面では、これまでのiモードユーザーがスマートフォンに移行する際、iモードコンテンツをスムーズにスマートフォンでも利用できるよう、“iメニュー”ならぬ「dメニュー」が提供される。またスマートフォン向けに、コンテンツ配信サービス「dマーケット」も提供され、これまでの「ドコモマーケット」はアプリの紹介、ランキングなどをまとめた1つのコーナーとして「dマーケット」で提供される。
2011/10/18 11:55