ストレート型、大人の女性に向けた通話メインの「Sweetia」

　「WX02K Sweetia（スウィーティア）」は、京セラ製のストレート端末。人気の「HONEY BEE」シリーズが若年層に向けた機種であるのに対し、こちらは10代後半～20代前半の女性を意識したモデルとなる。11月中旬に発売される予定。

　端末価格は直販サイト「ウィルコムストア」において、「W-VALUE SELECT」と指定オプションを適用した場合に2万8320円。

　女性向けの味付けを全面に押し出したストレート型端末で、ボディカラーは、パステルピンク、パープル、ローズピンク、アイボリー、ブルー、ブルー、ホワイトの6色展開される。数字キー部分にクリア素材を採用し、LEDの発光が透過する。液晶ディスプレイの周辺には、キラキラと輝くミラーインクが施されている。

　機能面は「HONEY BEE 4」とほぼ同等で、インカメラが搭載されていない。今回発表された「WX03K LIBERIO（リベリオ）」とはほぼ同じスペックとなる。2インチ、240×320ドットのディスプレイを搭載し、31万画素CMOSカメラを備える。カメラ機能には、撮影後にすぐに「デコラティブメール」に貼付できる「撮速メール」に対応する。このほか、「すぐ文字」機能が用意されており、mixiの日記更新やTwitter投稿などに活用できる。

　機能面ではEメール（デコメ対応）、ライトメール、フルブラウザ（NetFront 3.4）、Javaアプリ、Flash Lite 3.1、ウィジェット、赤外線通信、microUSBポート、あんしんロック、W-VPN、着うたに対応する。Bluetoothは非対応。

　大きさは42×121×10.8mmで、重さは約73g。連続通話時間は約11時間で、連続待受時間は約700時間。