CAR NAVITIMEのバージョンアップ、オービス通知に対応

　ナビタイムジャパンは、自動車向け通信機能付きナビゲーション端末「CAR NAVITIME WND-01K」の端末ソフトウェアを2011年6月版にバージョンアップする。今回のバージョンアップでは、オービス（自動速度違反取締装置）通知機能が新たに追加されるほか、道路交通情報機能が改善する。

オービス通知機能は、全国680件のオービス設置地点データが追加され、設置地点情報が地図上にアイコン表示される。自車位置が近づくと音声で安全運転を促す。なお、オービス設置地点情報は毎月更新される。地点データはユピテルが提供する。

　道路交通情報機能は、現在地周辺の渋滞簡易地図を表示できるほか、交通情報を確認したい道路のフリーワード検索に対応する。また、検索した道路の履歴からも検索できるようになる。

　なお、更新はネットワーク経由で自動的に実行されるが、5月11日に実施されたSDHCカードによるバージョンアップを実行していない場合はバージョンアップできない。