「GALAXY S II」発売イベント、有楽町にベイダー卿と南明奈登場


 6月23日、NTTドコモよりサムスン電子製のスマートフォン「GALAXY S II」が登場した。東京・有楽町のビックカメラ店頭では、ドコモのイメージキャラクターを務めるダースベイダー卿と、タレントの南明奈が発売記念イベントを盛り上げた。

 ダース・ベイダー卿は、スモークがたかれた壇上に悠然と現れた。イベントの開始と、ビックカメラのオープンが重なった関係で、店頭イベントスペースは喧噪に包まれたが、ベイダー卿は緊張した様子もなく、いつも通りの堂々たるパフォーマンスを披露した。

 司会者の質問に「フォー」と答えるベイダー卿、司会者によってそれはさまざまな回答へと意味を変えたが、結論から先に言えば、「GALAXY S II」のサクサクとした操作感はベイダー卿もお気に召したようだ。

 続いて登場したのは南明奈は、サムスン電子が実施する新プロジェクト「Space Baloonプロジェクト」のクルーと同じ青いつなぎに身を包み、かわいらしさを周囲に振りまいた。

 「Space Baloonプロジェクト」は、7月15日~17日、宇宙を目指して打ち上げられる「Space Baloon」とともに「GALAXY S II」を宇宙に送り、ユーザーから寄せられた希望のメッセージを宇宙空間で表示させるというものだ。3万メートル上空の成層圏へ打ち上げられる「Space Baloon」は気象観測用のバルーンとなる。

 ユーザーからのメッセージは、23日より投稿を受け付ける。寄せられた投稿は、「Space Baloonプロジェクト」の特設サイトでも掲載される。

 「宇宙には行ったことはないけど、憧れはある。わからないことだらけでも、いつかは行ってみたい」と無邪気に語った南明奈、ユーザーよりも一足早くメッセージを投稿し、マスコミ関係者の前で披露した。「素敵な星の王子様と宇宙へ行きたいな☆」と記載された画面を見せながら、南明奈は現実世界でも星の王子様が現れて欲しいなどと話していた。最後に「メッセージが無事に打ち上がって欲しいです」などと話した。

 イベント終了後、サムスン電子の関係者から話を聞く機会を得た。具体的な数字については明言を避けたが、「GALAXY S II」の予約状況は「GALAXY S」の数倍多い状況という。


 




(津田 啓夢)

2011/6/23 12:07