ドコモ、Xiとmopera UでIPv6通信に対応


 NTTドコモは、Xiから同社のインターネット接続サービス「mopera U」に接続した際にIPv6通信を行えるようにする。追加料金は不要で、サービスは6月1日から提供される。

 対応端末はL-02CとF-06C。対応OSは、Windows Vista(SP2以降)、Windows 7(SP1以降)、Mac OS 10.5.8/10.6.6~10.6.7(F-06CはWindowsのみ)。利用するには、Xiデータ通信専用プラン、mopera Uスタンダードプランの契約が必要。

 また、利用にあたっては、mopera Uと接続ソフトの設定を変更する必要がある。mopera Uについては、mopera Uサイトのトップページから設定サイトにログインし、IPv6を「利用する」に設定する。接続ソフトについては、「PDPtype=IPv4/IPv6」に設定する。

 なお、同時にIPv4とIPv6のアドレスを利用できるデュアルスタックでのサービス提供となるため、mopera Uのサービスは全て従来通り利用できる。

(湯野 康隆)

2011/5/17 15:23