ナイキ、iPhoneアプリ「Nike+ GPS」の日本語版を21日配信
ナイキジャパンは、ランナーのために開発されたiPhoneアプリ「Nike+ GPS」の日本語版の配信を12月21日に開始する。価格は230円で、App Storeからダウンロードできる。アプリはiOS 4.0以降に対応となる。
Nike+ GPSは、ランナーのペースや走行距離、時間、消費カロリーなどを測定できるアプリ。iPhoneのGPSや加速度センサーといった機能を活用し、地図上でルートやスピードを視覚的に確認できる。ランニング後には、ナイキのWebサイトに自分の記録をアップロードして、他のユーザーと共有することも可能。
同アプリの英語版は9月から配信されているが、すでに英語版をインストールしているユーザーについては、日本語版に無料でアップデートできる。なお、同アプリには、自分で設定した目標を達成した際などにはトップアスリートや有名人からの応援メッセージが読み上げられる機能が用意されているが、日本語版では元プロ野球選手の清原和博氏やタレントの安田美沙子が登場する。
同社では、Nike+を利用し、ユーザーのランデータを次々とつないでいく世界規模のバーチャルな駅伝レース「RUN Fwd:」を企画。レースは、2011年1月4日9時にスタートし、2月28日24時まで行われる。
Nike+を利用して、3km以上走ったランナーが次のランナーを指名、次のランナーにはメールが届き、これを続けていく。ただし、指名を受けてから72時間以内に走らなかった場合は失格となり、チームのレースは終了してしまう。なお、同イベントに参加するには、「Nike+ GPS」「Nike + iPod スポーツキット」「Nike + スポーツバンド」といったアイテムが必要となる。
【お詫びと訂正】
初出時、アプリの配信開始時期を2011年1月1日としておりましたが、その後、ナイキ側から2010年12月21日に提供時期を早めるとのアナウンスがありました。これに伴い、記事中の記載内容を修正いたしました。
2010/12/17 13:54