au、「暗号の2010年問題」で36機種のソフト更新


 KDDIは、いわゆる「暗号の2010年問題」の影響により進めている仕様変更で、11月11日以降、auの携帯電話36機種向けのソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」を提供する。

 「暗号の2010年問題」は、米NIST(アメリカ国立標準技術研究所)が示した指針により、WebサーバーのSSL仕様が変更されることで、これまで利用されてきた暗号技術の一部が利用できなくなること。KDDIでは、対応のため、9月29日、101機種でソフトウェア更新を実施すると案内。同日に3機種、10月20日に14機種で「ケータイアップデート」の提供が開始されていたが、今回、新たに36機種での更新も提供されることになった。

 解消される事象は、「認証が必要なサイトへのEZweb、PCサイトビューアー、EZアプリによる接続がまれにできなくなる」というものと、「セキュリティ認証仕様の変更で、2011年3月以降、EZアプリをダウンロードできなくなることがある」というもの。11月11日からは、E07K、K002、K004、lotta、misora、PRISMOID、NS01のケータイアップデートが提供されている。

 18日からは15機種、25日からは14機種でケータイアップデートが利用できるようになるとのことで、対象機種がauのWebサイトで案内されている。対象の携帯電話には順次、「auからのお知らせ」が送付され、昼間更新できない場合は、深夜~早朝に自動更新する案内も送付される。更新にかかる時間は機種によって異なり、最大5分~75分となる。

 



(関口 聖)

2010/11/11 12:07