アップル、日本のiTunes Storeで映画を提供

　アップルは、日本向け「iTunes Store」において、映画作品の提供を開始した。利用するには、請求先が日本の住所となるクレジットカードが必要となる。

　今回の映画配信サービスは、20世紀フォックス、パラマウント・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ワーナー・ブラザース、ユニバーサル・ピクチャーズ、アスミック・エース・エンターテインメント、フジテレビ、角川映画、日活、松竹、東映と、国内外の映画会社による1000本以上の作品が取り扱われる。「トイ・ストーリー3」「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」などがラインナップされる。

　SD画質またはHD画質のレンタル、購入が可能となる。購入価格は、HD画質の場合、旧作/準新作が2000円、新作が2500円、SD画質は旧作が1000円、準新作が1500円、新作が2000円。またレンタルの価格は、HD画質の場合、旧作が300円～、新作が500円～。SD画質の場合は、旧作が200円～、新作が400円～。

　レンタルの場合、期間制限がある。コンテンツのダウンロード後、30日に以内に再生しはじめ、一度再生すると48時間以内に見終わる必要がある。

　コンテンツは、iPhoneやiPod touch、iPad、Windows OS搭載パソコンやMac OS搭載パソコン、新型のApple TVで利用できる。新型のApple TVは今週より日本でも出荷が開始され、価格は8800円。