Androidベースの開発者向けゲーム機「ODROID-S」


 レッドスターは、Androidアプリ開発者向けに、携帯ゲーム機型の端末「ODROID-S」の販売を開始した。販売方法は直販のみで、価格は量産型が3万4800円、回路図が付属する開発者向け版が4万4800円。

 今回発売された「ODROID-S」は、2009年末に発売された「ODROID」の後継機となるAndroid 2.1搭載のアプリ開発者向け端末。携帯ゲーム機型のボディが特徴で、3.5インチ、480×320ドットのタッチパネル液晶や、1GHz駆動のCPU、3Dアクセラレーターなどを搭載。HDMI端子からフルHDの解像度で映像を出力することも可能になっている。

 通信は無線LANとしてIEEE802.11b/gがサポートされ、USBやBluetooth、加速度センサー、電子コンパスも装備している。

 1300mAhのリチウムイオン充電池を内蔵する。大きさは150×76×16mmで、重さは約160g。

ODROID-S

 



(太田 亮三)

2010/6/11 13:00