ソフトバンク、2010年夏モデルにTwitterアプリ
ソフトバンクモバイルは、2010年夏モデルで、ミニブログサービス「Twitter」関連のS!アプリやモバイルウィジェットを提供する。18日に発表された夏モデルに搭載される。
今回提供されるのは、ユーザーが140字以内の文章を投稿するミニブログサービス「Twitter」のウィジェットやS!アプリ。ウィジェットとしては、デジタルガレージ提供のサービスを元にした「twinavi(ついなび)ウィジェット」と「Twitterウィジェット」が、S!アプリでは「TweetMe for S!アプリ」が用意される。
「twinaviウィジェット」(CGMマーケティング提供)は、Twitterそのものにほとんど触れたことがない初心者向けという位置付けで、Twitterのアカウントがなくても利用できる。そのかわり、投稿(ツイート)はできず、フォローなども利用できないが、twinavi側が選んだ有名人やカテゴリー(エンターテイメント、メディア、社会・政治、スポーツなど)ごとのつぶやきを見られる。
「Twitterウィジェット」(米Twitter提供)は、初心者の中でも少しTwitterに慣れた層に向けたもので、アカウントを取得してツイートやタイムラインの参照などができるものの、フォローや写真投稿などはできない。
また「TweetMe for S!アプリ」(フライトシステムコンサルティング提供)は、iPhone向けTwitterクライアントを移植したS!アプリで、中級者向けとなっている。Twitterに関する各種機能は一通り利用でき、写真投稿などもサポートされている。なお、ヘビーユーザーについてはiPhoneの利用が想定されている。
このほか「ツイッターおまとめサイト」と題し、Twitter関連情報を提供するサイトも用意され、今回より提供される各種アプリ/ウィジェットの紹介などが行われる。同サイトでは、プリセットのアプリ、ウィジェットのほか、クライアントアプリ「キキミミ」が紹介されている。Twitterにまつわる話題などは取り扱わず、Twitterクライアントで、良質なものがあればユーザーへ紹介するというサイトとなる。
夏モデルのうち、843SH、840N、840SCの3機種では、「twinaviウィジェット」「Twitterウィジェット」が利用できない。
2010/5/18 10:18