ドコモ、FOMAモジュール内蔵パソコンにもバリュープラン適用
NTTドコモは、FOMA HIGH-SPEED対応の通信モジュールを内蔵したノートパソコンにおいて、9月1日からバリュープランを適用する。
ドコモでは、ドコモのFOMA通信モジュールを内蔵した指定のノートパソコン「HIGH-SPEED対応PC」に対して、9月1日よりバリュープランを適用する。「HIGH-SPEED対応PC」の購入時に、FOMA回線の新規契約かmovaからFOMAへ機種変更するユーザーが対象となる。
なお今回の施策は、ドコモが顧客満足度の向上に向けた取り組みとして4月28日に発表した「定額データプラン」関連の施策を、通信モジュール内蔵パソコンにも適用する内容となっている。外付けのデータ通信端末には7月1日より提供している。
定額データプランの対象となるのは、対応アクセスポイントへ国内から接続したFOMAパケット通信に限られる。メール送受信やテキスト・静止画のWeb閲覧といった利用を想定したもので、動画は利用できない場合があるとしている。
通信料金は、「定額データプラン スタンダード」(2735円~1万500円)にバリュープランを適用すると、1カ月あたり2000円~9765円となる。さらに、2年間の継続利用を条件とした割引オプション「定額データプラン スタンダード割」を付けた場合、1000円~5985円となる。プロバイダー料金などは別途必要。
ドコモでは、バリュープランに対応するノートパソコンとして、EeePC 1003HAG、
VAIO type Zおよびtype T、Let'snoteやTOUGHBOOKシリーズのワイヤレスWANモデル、FMV-BIBLO LOOXの「R/D70N」「U/C30N」を挙げている。
2009/8/19 15:59