auの「re」「S001」、通信機能などで不具合
KDDIは、ソニー・エリクソン製のCDMA 1X WIN端末「フルチェンケータイ re(アール・イー)」と「S001」に複数の不具合があるとして、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。
今回明らかにされた不具合は全部で3種類。このうち、「re」「S001」の両方で発生する不具合は1種類で、SSL対応サイトで大きなファイルをアップロードしようとすると、接続が切断されることがあるというもの。また「S001」では電池残量レベルが正常に表示されない不具合や、「re」ではアラームが鳴らないことがあるという不具合も確認されている。
不具合を解消する「ケータイアップデート」が24日より提供されている。アップデートにかかる時間は最大25分。更新中、他の機能は利用できない。
なお、更新を適用することで、「re」では「データフォルダ」と「microSDデータフォルダ」を同時に起動するときのポップアップ画面の表示内容が変更される。これまでは「起動できません」とだけ表示されていたが、ソフト更新後は「起動中のデータフォルダ/microSDをマルチキーで終了してください」と案内されるようになる。
フルチェンケータイ re | S001 |
2009/7/24 12:51