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「楽天ドライブ」で不正アクセス、保存データ1万5382件が閲覧・取得

 楽天シンフォニーは、「楽天ドライブ」が使用する一部システムに第三者から不正アクセスがあったことを明らかにした。

 アカウント情報のほか、「楽天ドライブ」上に保存された写真や文書などが閲覧・取得されたことが確認されている。現時点で、不正アクセスに起因する二次被害は確認されていないという。

 8月27日、687アカウントについて、アカウント名、ファイル共有時に相手へ表示されるディスプレイネーム、プロフィール用画像のURLが閲覧・取得された。

 同じく8月27日には313アカウントについて、アカウント名やディスプレイネーム、プロフィール用画像のURLに加え、復元を困難にするため特殊な文字列に変換されたパスワードと、パスワードの変換時に加えられた文字列が閲覧・取得された。

 また、1月29日~9月17日には、1万5382アカウントを対象に、「楽天ドライブ」上へ保存された写真や文書などのデータが閲覧・取得されたことが確認されている。

原因と対策

 不正アクセスの原因は、第三者が「楽天ドライブ」で使用する一部システムの管理用アカウント認証情報を不正に取得したことによるもの。楽天ドライブでは、不正アクセスの検知後に調査を開始し、不正アクセス経路の遮断と監視体制の強化を実施した。

 あわせて、アプリケーションのダウンロードや新規アカウント発行を制限し、対象ユーザーへのメールなどによる通知や関係当局への報告も進めている。

 対象となるユーザーには個別にメールなどで案内される。身に覚えのないログインやアカウントの異常、心当たりのない請求、脅迫的な連絡、なりすましとみられる接触があった場合は、開封や対応をせず、楽天ドライブの窓口または警察へ相談するよう呼びかけている。

 楽天ドライブでは7月にも、サービスから送られたように装った不審なプッシュ通知が確認され、支払い要求などに反応しないよう注意を呼びかけていた。

 本件に関する問い合わせ先として、Web上のお問い合わせフォームに加え、電話での「臨時サポート窓口」(0800-600-6600、年中無休9時~17時)が開設されている。