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Apple PodcastがHLSビデオに今春対応、音声や動画をストレスなく視聴/制作しやすい配信プラットフォームに
2026年2月17日 12:21
アップル(Apple)は16日、「Apple Podcastで今春からHTTP Live Streaming(HLS)ビデオに対応すると発表した。iPhoneやiPad、Apple Vision Proのほか、Web版のApple Podcastでも利用できるようになる。
なお、16日からテスト版がiOS 26.4、iPadOS 26.4、visionOS 26.4のベータ版で利用できる。
HLSは、アップルが開発した動画、音声ストリーミングプロトコル。通信速度に合わせて自動で品質を調整するため、通信環境が変わってもスムーズに視聴できるほか、オフライン再生にも対応する。
同社は、動画制作者側にとっても「プロバイダーや広告ネットワークを通じて配信することで、自分のコンテンツと収益化を完全にコントロールできる」と指摘。具体的には、ビデオ広告を番組に自然に統合できるようになり、ユーザーの視聴体験を損なわずに、制作者は広告で収益化しやすくなる。このため、今後より多くの制作者によるさまざまな番組が、「Apple Podcast」で視聴できるようになるという。
提供開始時点で、Acast、ART19(Amazon傘下)、Omny Studio(Triton)、SiriusXM(SiriusXM Media、AdsWizz、Simplecast)が対応する。アップルは、これらのプロバイダーや動画制作者に配信に関する料金は請求せず、広告を配信する広告ネットワーク側に、従量制で料金を請求する(2026年後半から)。
なお、「Apple Podcast」アプリでは、「対話を強調」モード、0.5倍から3倍の再生速度、自動生成チャプター、タイムスタンプ付きリンク、13カ国語での文字起こし機能など、視聴体験をサポートするさまざまな機能を備えている。また、限定コンテンツや広告なしで視聴できるサブスクリプションプランも用意されており、制作者を直接サポートできる。

