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ドコモの料金に5GBパック~総務省の要請に対応
カケホーダイライトも利用可能、家族で使えば1人5000円にも
(2016/1/29 18:31)
NTTドコモは、2014年に導入した料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」で、5GB分利用できる「シェアパック5」を3月より提供する。また、月額1700円(税抜、以下同)の通話定額「カケホーダイライト」を利用できるパックを拡げる。
シェアパック5
ドコモの料金プランでは、グループ内でシェアできる「シェアパック」が用意されており、これまで10GB~30GBまで4種類のパックがラインアップされている。5GBは、1人で利用する「データパック」のM(データMパック)として提供されてきた。
3月に登場する「シェアパック5」は、月額6500円で月間5GBまで利用できるもの。さらに月額基本料、spモードの料金を加えると毎月の代金、ということになる。
カケホーダイライト、シェアパック5でも
月額1700円で5分以内であれば通話し放題となる「カケホーダイライト」は、これまで、データMパック/Lパック、シェアパック15/20/30でのみ契約できた。
しかし3月からは、シェアパック5、シェアパック10でも利用可能になる。
家族で使えば1人5000円以下に
ドコモでは、家族3人(夫婦と25歳以下の子供)という場合、いくらかになるかサンプルを示している。
それによれば、カケホーダイライト(1700円×3人)、spモード(300円×3)、そしてシェパック5(6500円)と、子回線用オプション(500円×2)、あわせて1万3500円となる。これは1人あたり4500円という形。たとえば代表回線のユーザーが15年以上契約していれば、800円割引され、1万2700円になる。
スピードモード、1GB追加をdポイントで支払い
4月利用分(5月請求分)からは、新たにスピードモードと1GB追加オプションの代金をdポイントで支払えるようになる。スピードモードは、月間通信量の上限に達しても、自動的に1GBを、1000円で追加するもの。もう一方の1GB追加オプションは同じく通信量の上限に達した場合に利用するもので、自動ではなく手動で追加する。