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東京メトロ半蔵門線水天宮前駅にAIお掃除ロボット、30日

 東京地下鉄(東京メトロ)とメトロセルビスは、半蔵門線水天宮前駅で、小型床洗浄ロボットの運用を30日に開始する。

 使用されるロボットは、アマノ社製のAI搭載の自律走行型小型床洗浄ロボット「HAPiiBOT」。壁際15cmまで清掃でき、段差センサーで床の段差を検知して走行を停止する。専用クラウドサービスでロボットの稼働状況を把握し、複数台のロボットを一括で管理できる。清掃時には周囲にいる人への音声案内、回転灯やウインカーなどでの注意喚起を行う。

 東京メトロでは、水天宮前駅コンコースの床面を、不定期で人の少ない時間帯に約2時間、ロボットによる清掃を実施する。なお、点字ブロックについては、従来通り駅清掃員が清掃する。

水天宮前駅コンコース
実施箇所は緑枠内及びその周辺