板橋区が「緊急速報メール」を誤配信、「いかのおすし」の意味は

　東京都板橋区は、3月21日のお昼に緊急速報メールを誤って配信したことを明らかにした。公式Xアカウントで誤配信したこととお詫びを投稿した。

　誤って配信された内容は、春休みの防犯教室や歩行者シミュレータなど、主に新入学を迎えるタイミングでの子供向けの防犯や交通安全を目的としたイベントの告知で、本来はX（旧Twitter）にて告知を行うものを、誤って緊急速報メールで配信してしまったという。

　緊急速報メールに記載されていた「いかのおすし」は、子ども向けの防犯標語。知らない人にはついて"いか”ないの「いか」、知らない人の車に”乗”らないの「の」、危険を感じたら”大”きな声で助けを呼ぶの「お」、”す”ぐに逃げるの「す」、不審者の情報を大人に”知”らせるの「し」を連ねたもの。