「Pixel 9」シリーズ発表、モデルごとでカメラのスペックはどう違う？

　グーグル（Google）は、「Made by Google 2024」を開催し、「Pixel 9」シリーズを発表した。

　本稿では、「Pixel 9」、「Pixel 9 Pro」、「Pixel 9 Pro XL」および「Pixel 9 Pro Fold」に搭載されるカメラ（レンズ）について、そのスペックをまとめてご紹介する。

Google「Pixel 9」

　「Pixel 9」のリアカメラは広角と超広角のデュアルレンズ構成で、「Pixel 9 Pro」と「Pixel 9 Pro XL」のリアカメラは、望遠を加えたトリプルレンズ構成となる。

　カメラ関連の新機能では、撮影者を交代してリアカメラで撮影することで合成写真が撮れる「一緒に写る」なども追加される。

　フォルダブルの「Pixel 9 Pro Fold」は、リアカメラにトリプルレンズ、外側（カバー）および内側のディスプレイにそれぞれ顔認証対応のインカメラを搭載するため、1台に合計5つのレンズを搭載している。

　ディスプレイを開いた状態でリアカメラを使って撮影する際には、外側（カバー）側のディスプレイに子どもの注意を引きやすいアニメーションを表示する「こっちを見て」機能も導入されている。