「AQUOS R9」のSIMフリー版発売へ、もれなく1万円還元の特典も

　シャープは、Androidスマートフォン「AQUOS R9」のSIMフリーモデルを7月26日以降順次発売する。想定価格は10万円程度。

デザイン一新のハイエンドモデル

　AQUOS R9は、ハイエンドモデルに位置づけられるRシリーズの新モデル。チップセットにクアルコム製の「Snapdragon 7+ Gen 3」が採用されたほか12GBのメモリーが搭載され、高いパフォーマンスが楽しめる。熱対策として「ベイパーチャンバー」をAQUOSシリーズではじめて採用。長時間の高負荷処理でも高いパフォーマンス性能が継続する。

　メインカメラは、ライカ（Leica）による監修を受けた。1/1.55インチの大型イメージセンサーと、ライカのレンズ「ヘクトール」が搭載されている。留守番電話に録音された内容をAIが要約して表示する機能も備えた。

　本体デザインは、三宅一成氏が設立した「miyake design」が監修。カメラの囲いに自由曲線が採用された“シンプルさと存在感を併せ持つデザイン”とする。本体フレームには再生材アルミを採用。また、「MIL-STD-810」準拠の耐衝撃性能をサポートしている。

　SIMフリーモデルを購入し、応募するともれなく1万円がキャッシュバックされるキャンペーンが実施される。購入期間は7月26日～9月1日。応募期間は7月26日～9月8日。

主な仕様

　搭載するOSは、Android 14。チップセットは「Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3」、メモリーは12GB、ストレージは256GB。ストレージ部分の最大8GB分までを仮想メモリー化することができる。microSDカードスロットを備える。

　ディスプレイは、約6.5インチのPro IGZO OLEDディスプレイ（1080×2340、フルHD＋）で1～240Hzの可変駆動をサポート。

　背面のカメラは、約5030万画素のメインカメラ（F値1.9、84°、23mm相当、OIS対応）と約5030万画素の超広角カメラ（F値2.2、122°、13mm相当）。前面には約5030万画素のインカメラ（F値2.2、84°、23mm相当）を備える。

　Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax/be、Bluetooth 5.4をサポート。5Gはn1/n3/n5/n7/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79、4Gは1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/17/18/19/20/21/28/38/39/40/41/42/66に対応する。

　カラーバリエーションは、グリーンとホワイトをラインアップする。バッテリー容量は5000mAh、防水防塵性能は、IPX5、IPX8、IP6X、耐衝撃性能はMIL-STD-810に対応。生体認証は指紋と顔（マスク対応）、おサイフケータイ（FeliCa）とNFC機能に対応する。SIMは、nanoSIMカードとeSIMのデュアルSIM（DSDV）に対応する。