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スマホで写真集を出版できる新機能、個人出版支援サービス「パブフォト・パブピク」

 インプレスグループのPUBFUNは、個人向けの出版支援サービス「パブフォト・パブピク」が、スマートフォンに対応したことを発表した。スマートフォンで撮影した写真を選んでアップロードすると、オリジナルの写真集としてAmazonで個人出版・販売できる。基本的な利用料は無料。

 「パブフォト・パブピク」は、個人出版の支援サービス「ネクパブ・オーサーズプレス」の簡易モード(イージーモード)。画像ファイルをアップロードするだけで、1ページあたり1枚の画像が掲載された本をAmazonで販売できる機能として、2022年11月にリリースされた。

 今回、その機能が新たにスマートフォン操作に対応し、より手軽に画像をアップロードできるようになった。なお、画像内へのテキスト入力には対応しておらず、外部アプリなどで文字入れなどを施した画像をアップロードする必要がある。

 基本的な利用料は無料。読者の注文に応じて1冊ずつ印刷・発送する「Amazon POD(プリント・オンデマンド)」のしくみを活用している。印刷などの費用は売上から都度差し引かれるかたちとなるため、費用の持ち出しも発生しない。

 「パブフォト・パブピク」のサービスサイトでは、写真集のほか、旅行記やイラスト集なども活用例として紹介されている。