ニュース

「Google Home」アプリに新機能続々、Google I/Oにあわせアップデート

 Google(グーグル)は、同社公式ブログでGoogle Homeの新機能を発表した。

「お気に入りタブ」でよく使うデバイスにすぐアクセス

 アップデートでGoogle Homeアプリのデザインが一新した。アプリは、よく使う項目の「お気に入りタブ」や、カメラの履歴を時系列で確認できる「アクティビティタブ」など5つのタブで構成され、より確認しやすくなったという。

Nest Camなどの映像が確認しやすく

 アップデートにより、1タップでNest Camの映像を確認できるようになった。さらに、映像の履歴を時系列で確認できる。

 また、初期世代のNest Cam Indoor(第1世代)、Nest Cam Outdoor(第1世代)のサポートも今後数カ月の間に開始する予定だとしている。

対応デバイスの拡大

 アップデートにより、より多くのMatter対応のデバイスのコントローラーとして使えるようになった。また、MatterのサポートをiOSユーザーにも拡大していくとしている。iOS 16.5では、iOSデバイスのGoogle HomeアプリでMatterデバイスのセットアップとコントロールができるようになるという。

スマートウォッチやタブレットでも操作できるように

 Wear OS用のGoogle Homeアプリに機能が追加される。スマートウォッチでカメラ通知を受け取ることができ、たとえば荷物が到着したことなどを確認できる。

 Wear OS用のGoogle Homeアプリは、5月15日に一般公開される予定。

 さらに、Google Homeアプリのデザインをタブレット向けに最適化し、Pixel TabletやAndroidタブレットで使用しやすくなる。タブレット向けのアップデートは6月にリリース予定。

ピクセル端末でロック画面からGoogle Homeにアクセス

 ピクセル端末でロック画面やクイック設定から1タップでGoogle Homeにアクセスできるようになるという。