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講談社の書籍「ゲームの歴史」が販売中止に、返金対応も

 講談社は、書籍「ゲームの歴史」(全3巻)について、販売中止とすることを発表した。理由は、情報元が確認できない箇所や事実誤認が多数見つかったため。

 同社は書店に対し、店頭在庫の早急な返品対応を依頼したとしている。また、購入者からの返金依頼にも対応する。

「ゲームの歴史」。Amazon.co.jpなどで一時的に購入できなくなっていた

 「ゲームの歴史」は、岩崎夏海氏と稲田豊史氏による共著として、2022年11月に刊行された。内容はコンピューターゲームの歴史を解説するものとなっており、3巻には「iモードとガラケー」「スマホとガチャ」など、モバイルゲームに関わる内容も含まれる。

 同書について講談社は3月17日に声明を出し、「事実誤認に関する指摘を受け、編集部と著者で全体の確認作業を実施中」としていた。

 講談社は4月10日の声明で、「指摘の通り、情報元が確認できない箇所や事実誤認が多数見つかった。編集部による事実関係の確認が不十分だったため、このような事態を招いた」とし、販売中止の理由を説明している。

 すでに「ゲームの歴史」を購入した人は、料金着払いの宅配便で講談社の返品窓口へ返送することで、返金対応を受けられる。