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パナソニックが充電池「エネループ」の新製品を発売へ、ネーミングも統一

 パナソニックは、充電式ニッケル水素電池「エネループ」の新製品を4月25日に発売する。「エネループ プロ(ハイエンドモデル)」「エネループ(スタンダードモデル)」「エネループ ライト(お手軽モデル)」の3モデル展開で、価格はいずれもオープン価格。

 Amazon.co.jpでの価格は、「エネループ プロ(ハイエンドモデル)」が1957円、「エネループ(スタンダードモデル)」が1778円、「エネループ ライト(お手軽モデル)」が1867円(いずれも単3形の4本パック)。

 また、同社の充電池としては「充電式エボルタ」も展開されていたが、名称を「エネループ」に統一する。ハイエンド乾電池を「エボルタNEO」、充電池を「エネループ」とし、ブランディングを図っていく。

左から「エネループ プロ(ハイエンドモデル)」、「エネループ(スタンダードモデル)」、「エネループ ライト(お手軽モデル)」

 「エネループ」の新製品では、「エネループ プロ」を除いて、従来品との比較で容量アップを実現した。たとえば「エネループ(スタンダードモデル)」の単3形の場合、1900mAh→2000mAhとなっている。

 一方、繰り返し充電できる回数は維持されている。「エネループ(スタンダードモデル)」であれば約600回充電できる(現行のJIS規格)。

 「エネループ プロ」「エネループ ライト」は単3形と単4形、「エネループ(スタンダードモデル)」は単1形~単4形をラインアップする。それぞれ、繰り返し充電可能な回数や電池容量が異なっている。

単1形、単2形を除き、紙主体のパッケージを採用。環境にも配慮している