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グーグル、Android向けの2月のセキュリティパッチ情報を公開

 グーグル(Google)は、Android向けの2023年2月付のセキュリティパッチで修正されたセキュリティに関する情報を公開した。セキュリティパッチレベルは、「2023-02-01」と「2023-02-05」の2つ。

 最も深刻な問題としては「Framework コンポーネントの高度なセキュリティの脆弱性」が挙げられている。この問題では「追加の実行権限を必要とせずに、ローカルでの権限昇格につながる可能性がある」という。

 セキュリティパッチレベル「2023-02-01」では、フレームワークに関する8の問題とメディア フレームワークに関する問題、システムに関する8つの問題、Google Playシステムアップデートに関する問題が修正される。

 セキュリティパッチレベル「2023-02-05」では、カーネルに関する6つの問題とMediaTek コンポーネントに関する問題、Unisoc コンポーネントに関する2つの問題、クアルコムのコンポーネントに関する2つの問題、クアルコムのクローズドソースコンポーネントの12の問題が修正される。

 グーグルは、ユーザーに可能な限りAndroidの最新バージョンにアップデートするよう案内している。