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ソニーから「wena 3」ジョジョコラボ3モデル、12月16日発売

 ソニーは、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」とコラボレーションするスマートウォッチ「wena 3(ウェナ スリー) -JOJO Edition-」3モデルを12月16日に発売する。17日12時には一部店舗で予約受付が開始される。各1000台限定での販売となる。

 ラインアップは、ストーンオーシャンの主人公である空条徐倫をモチーフにした三針モデル「wena 3 -JOJO Jolyne Edition-」、徐倫の父であり、第3部の主人公でもある空条承太郎をモチーフにしたクロノグラフモデル「wena 3 -JOJO Jotaro Edition」、ストーンオーシャンで最大の敵となるエンリコ・プッチをモチーフにした三針(ムーンフェイズ)モデル「wena 3 -JOJO Enrico・P Edition」の3モデル。

 オープンプライスで、店頭価格は、徐倫モデルが5万9000円前後、承太郎モデルが7万円前後、エンリコ・Pモデルが7万5000円前後になる見込み。

wena 3 -JOJO Jolyne Edition-

 いずれも、「ストーンオーシャン」などで描かれたそれぞれの性格や能力、エピソードを踏まえたデザインが採用されている。

 たとえば、徐倫モデルは、ベルトにストーリーの舞台となる「G.D.st .JAIL」のロゴを編が編み込まれている。承太郎モデルの裏蓋には「スタンドのDISC」が配されている。また、5秒間、秒針が見えなくなる構造とのことで、承太郎のスタンド能力として知られる時間を止める」演出を楽しめるという。

wena 3 -JOJO Enrico・P Edition

 エンリコ・Pモデルの文字盤は、キャラクターがつとめて冷静になろうとするときに数える素数のみ記されている。

ヘッド部とFelica対応のバンド部

 ヘッド部は、5気圧防水対応で、風防材質はミネラルガラス。

 厚みは徐倫モデルが9.9mm、承太郎モデルが12.2mm、エンリコ・Pモデルが10.8mm。

 ケースサイズは、徐倫モデルが38mm、承太郎モデルが46mm、エンリコ・Pモデルが45mm。

 スマートウォッチとしての機能をつかさどるバンド部は、有機ELディスプレイを搭載。加速度センサーやマイク、心拍センサーなどを備え、歩数や心拍、睡眠、活動量などを計測できる。FeliCa対応で、Suica、楽天Edy、iD、QUICPayなどをサポートする。ただし、Suica以外の決済サービスの発行に必要な「おサイフリンク」が2023年12月に終了する予定で、それまでに発行済であれば継続して利用できるが、「おサイフリンク」終了後は新規には発行できなくなる。