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ソフトバンク、福岡の“PayPay無断登録”報道で「警察の捜査に協力していく」

 20日、毎日新聞が、ソフトバンクの販売代理店の元店長による「PayPay」の無断登録被害を報じた。

 報道によれば、福岡県内の販売代理店の店長(当時)が、来店した高齢女性のスマートフォン端末を使ってPayPayに無断で登録し、物品を購入しようとした。

 アプリの利用実績を増やすことで代理店の評価を上げる狙いもあったのではとされるが、これについてソフトバンク広報は、「評価などの制度に関しては、個社(代理店)との契約に基づく内容。詳細は差し控える」とコメント。

 また、ほかに同様の事例があったかどうかについては、「捜査に関わることであり、当社からの回答は控える」とした。今後ソフトバンクは、警察の捜査に全面的に協力していくという。