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エレコム製Wi-Fiルーターに脆弱性、アップデートを呼びかけ

 エレコムは、脆弱性があるとされる同社製Wi-Fiルーターの製品を新たに追加した。対象となる製品におけるファームウェアの更新を推奨している。

対象製品の1つである「WRH-733GBK」

 同社は、昨年11月に一部の無線LANルーターに脆弱性があることを明らかにしており、影響が想定される対象製品が拡大されたことになる。

 今回、対象製品に追加されたのは7製品で、「WMC-DLGST2-W」、「WMC-M1267GST2-W」、「WMC-2HC-W」、「WMC-C2533GST-W」、「WRC-1900GST2」、「WRC-1900GST2SP」、「WRC-1750GST2」。

 これらの製品は、OSコマンドインジェクションやクロスサイトリクエストフォージェリなどに脆弱性があるとされている。これにより、第三者にコマンドが実行されたり、認証なく管理画面にアクセスされるなどの影響が想定されるという。

 なお、この問題は製品のファームウェアを最新版に更新することで対処できる。

脆弱性が存在する製品
  • WRH-733GBK
  • WRH-733GWH
  • WRC-2533GHBK-I
  • WRC-1167GST2
  • WRC-1167GST2A
  • WRC-1167GST2H
  • WRC-2533GST2
  • WRC-2533GST2SP
  • WRC-2533GST2-G
  • EDWRC-2533GST2
  • WRC-2533GS2-B
  • WRC-2533GS2-W
  • WRC-1750GS
  • WRC-1750GSV
  • WRC-1900GST
  • WRC-2533GST
  • WRC-2533GSTA
  • WRC-1167GS2-B
  • WRC-1167GS2H-B
  • WMC-DLGST2-W
  • WMC-M1267GST2-W
  • WMC-2HC-W
  • WMC-C2533GST-W
  • WRC-1900GST2
  • WRC-1900GST2SP
  • WRC-1750GST2