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「インターネット利用はスマホのみ」が52%で最多、LINEが調査

60代以降のスマホ利用も急増

 LINEは、インターネットの利用環境に関する調査を実施し、2021年下期の結果を発表した。

 調査は、全国の15~79歳の男女、合計1156サンプル(15~59歳の男女、合計819サンプル)を対象として調査員による個別訪問留置調査で実施した。調査期間は2021年10月。

日常的なインターネット利用環境は「スマホのみ」が52%で最多

 15~59歳の男女を対象に実施した、日常的なインターネット利用環境は、スマートフォンの利用者が97%、パソコンの利用者が46%となった。

 構成比では、スマートフォンのみでインターネットを利用するユーザーが52%で最多となり、スマホとPCを併用するユーザーが46%、パソコンのみが1%となった。

デバイス別の利用者推移

 デバイス別の利用者推移では、スマートフォンが97%となり過去最多に。性別や年代を問わず、スマートフォンを使ってインターネットを利用する人の割合が徐々に増加している。

 パソコン、タブレットの利用者は増減があるが、パソコンでは約40~50%、タブレットは約20%で推移している。なお、フィーチャーフォンの利用者は減少傾向にあり、今回の調査では過去最少の2%にとどまった。

年代が上がるほどスマホ利用者の増加傾向が顕著に

 今回の調査では、15~59歳の年代でスマートフォンをインターネットに使う割合が90%を超えた。60代以降は他の年代に比べるとスマートフォンの利用割合が低いが、ここ数年は顕著な増加が見られる。