「Galaxy Watch4」シリーズ、auやGalaxy Harajukuなどで発売

　サムスン電子ジャパンは、スマートウォッチ「Galaxy Watch4」シリーズを9月22日に発売する。あわせてLTE対応版がau（KDDIと沖縄セルラー）、Galaxy Harajukuで10月下旬に発売される。価格は3万2000円～。

　Garaxy Harajukuでの予定価格は、Galaxy Watch4（通常版） 44mmモデルが3万6000円、40mmモデルが3万2000円。Galxy Watch4 Classicの46mmモデルが4万8600円、42mmモデルが4万5000円となっている。

　Galaxy Watch4は、サムスン電子製の最新型スマートウォッチ。LTE対応版はGalaxy Watch 4、モバイル通信非対応の製品はGalaxy Watch 4とGalaxy Watch 4 Classicがラインアップされる。

　グーグルと共同開発した新OS「Wear OS Powered by Samsung」を初めて搭載した。従来型に比べて、Googleマップなどの操作が自由になるほか、デバイス間のシームレスな連携を実現するとしている。

　LTE対応版はeSIMに対応しており、KDDIの「ナンバーシェア」に加入することで、スマートフォンが近くにない場合でも、単体でスマートフォンと同じ電話番号での通話やデータ通信ができる。

Galaxy Watch4 Classic 46mm、ブラック

Galaxy Watch4 Classic 42mm、シルバー

　およそ15秒で測定が完了する体組成測定機能を搭載。骨格筋、基礎代謝量、体内の水分量、体脂肪率などに対応し、スマートウォッチの側面に指を2本添えることで測定できる。

　このほか、95種類のワークアウトに対応しており、友人や家族と競いあう「グループチャレンジ」機能を備える。睡眠計測では、いびきの検出や睡眠中の血中酸素レベル測定に対応した。スリープスコアやアドバイスとあわせて睡眠パターンを詳しく知り、睡眠改善に役立てられるという。

主なスペック

　44mmと40mmの2種類（Classicは46mmと42mm）がラインアップされる。本体の大きさは、44mmモデルが44.4×43.3×9.8mmで重さは約30.3g。40mmモデルは、40.4×39.3×9.8mmで重さは約25.9g。

　ディスプレイサイズは、それぞれ1.4インチ（44mmモデル）と1.2インチ（40mmモデル）。メモリーは1.5GBで16GBのストレージを備える。

　Bluetoothバージョンは5.0。Wi-Fiは、IEEE 802.11 a/b/g/n（2.4GHz＋5GHz）に対応し、NFCを搭載する。

　バッテリーの容量は、44mmモデルが361Ah、40モデルが247Ah。5気圧防水に加えてIP68相当の防水防塵機能に対応。米国防総省が定める「MIL-STD-810G」に準拠する。

　ワイヤレス充電に対応する。

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