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新MVNOサービス「REMOモバイル」、データ専用で10GBが月額1280円
2021年9月3日 12:23
RemoSpaceは、MVNOサービス「REMOモバイル(リモモバイル)」と、外国語の翻訳に対応するオンライン会議システムを「RemoSpace(リモスペース)」を、9月2日に提供開始した。
REMOモバイル
REMOモバイルは、NTTドコモ回線を使うMVNOサービスで、データ通信専用サービスとなる。月額料金はデータ容量1GBが490円、3GBが590円、5GBが990円、10GBが1280円、20GBが1780円、50GBが3480円、100GBが6980円。事務手数料は通常3300円。
サービス開始を記念し、先着1万名限定で「リモ割」による割引を適用する。同キャンペーンにより、5GBのプランが890円、10GBが990円に割引される。このほか、初回契約時の手数料が2200円に割引される。
対応機種は、SIMロックがかけられておらず、ドコモ回線に対応する機種。定期契約による割引や中途解約による違約金などは発生しない。料金プランの変更には1650円、SIMカードの再発行には3300円の手数料が発生する。
RemoSpace
同時翻訳機能を備えるオンライン会議システム「RemoSpace」は、オンライン会議の音声をテキスト化し、外国語を翻訳する。
会議中に話した内容はテキストで表示・翻訳され、テキストは原文と翻訳データがそれぞれ会議後にダウンロードできる。対応する言語は日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語の5つ。
会議中の会話内容がテキスト化されるため、耳が不自由な方のサポートツールとしても役立つという。
1つの会議の参加者数は最大10人、会議の主催者は有料、参加者は無料。対応プラットフォームはWindows、Androidで、9月2日時点ではWindows版とAndroid版がダウンロードできる。
今後のバージョンアップ計画では、最大で112言語に対応言語を追加するほか、iOSおよびiPadOSへの対応、アプリケーションのインストール不要で会議へ参加できる機能を計画しているという。