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ヤフーの「ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービス」、都内6つの医療機関で導入開始
2021年9月3日 15:14
ヤフーは、「ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービス」を、東京都内の6カ所で新たに導入した。
新たに導入されたのは、港区虎ノ門、港区六本木、港区赤坂、渋谷区東、新宿区西新宿、台東区上野にある6つの医療機関で、合計9会場での対応が可能となった。
「ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービス」は、連携する新型コロナワクチン接種会場において発生した当日キャンセルによる余剰ワクチン情報を、LINEで通知するサービス。
当日キャンセルされたワクチンの有効活用を目的に7月20日から提供を開始しており、これまでに港区乃木坂会場、仙台会場、札幌会場で先行導入されている。
「ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービス」を利用するには、LINEでの友だち追加と、接種希望地域などの登録が必要。
サービスページに記載のLINEのQRコードより、「ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービス」を友だち追加し、「キャンセル枠情報部分」をタップ。LINEでログインし、「生月日」と「接種希望地域」を登録することで、キャンセル枠の通知が来るようになる。
通知が来たらLINEでログインし、「キャンセル枠情報」をタップ。当日のキャンセル枠がある場合のみ、空き情報が記載され、画面上で詳細事項を確認し「予約する」ボタンをタップする。日時と会場、受付終了時間、ワクチンメーカーなどの詳細を確認し、「予約する」ボタンをタップすると、予約が完了。LINEで「予約完了」のお知らせが送付され、会場で「接種予約確認」画面を見せると接種を受けられる。
なお、「ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービス」の対象年齢は18歳以上。今後もヤフーは、同サービスの提供会場を順次拡大するとしている。