ニュース

ソフトバンク、法人向けにLTE対応「Dynabook Chromebook C1」3月22日発売、教育機関での導入目指す

Dynabook Chromebook C1

 ソフトバンクは、LTE通信対応でChrome OS搭載のノートパソコン「Dynabook Chromebook C1」を、法人向けに3月22日に発売する。

 Dynabook Chromebook C1は、下り最大367Mbps、上り最大46MbpsのLTEデータ通信に対応したノートパソコン。バッテリー駆動時の連続使用時間は約11.5時間と高い省電力性能を実現した。別売りの「スタイラスペン」は本体に収納可能で、収納時に自動で充電される。

 Google Workspace(旧G Suite)やG Suite for Educationに対応し、別途「Chrome Enterprise Upgrade」や「Chrome Education Upgrade」を購入し設定することで、Dynabook Chromebook C1の遠隔制御や管理、端末単位でのポリシー設定の適用も可能。

Dynabook Chromebook C1

 CPUはクアルコムのSnapdragon 7c(2.4GHz×2+1.8GHz×4、オクタコア)。メモリ(RAM)は4GBで、ストレージは32GB(eMMC)。ディスプレイは約11.6インチ(HD)のタッチパネル対応TFTカラー液晶。

 本体の大きさは約286×206×19.8mmで、重さは約1.35kg。IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)とBluetooth 5.1をサポートする。カメラは約100万画素のメインカメラ、約500万画素のサブカメラを搭載する。カラーは「Cool Black」のみ。

 ソフトバンクでは、学習用のタブレットやパソコンの導入を検討している学校などに対し、Dynabook Chromebook C1の提案を進めていくとしている。