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ソニーとヤマハ発動機、「移動を楽しくする」新サービスをスタート

 ソニーは、ヤマハ発動機と共同開発したエンタテインメント車両Sociable Cart(ソーシャブルカート):SC-1を用いたサービス「らくがきクルーズ」を開始した。開催期間は2021年3月5日~29日までの14時~17時まで。

 Sociable Cart:SC-1は、人の視覚能力を超えるイメージセンサーを車両前後左右に搭載し、360度全ての方向にフォーカスが合された映像を車内のディスプレイに映し出すことで、車両周囲の環境を一度に把握できることに加え、搭載したイメージセンサーの超高感度な特性と内部に設置されたディスプレイの高い解像度により、昼夜を問わずライトなしに認識できることを特長としている。

 今サービス「らくがきクルーズ」には、乗車による体験に加えて、乗車をしないSC-1周囲の人でも参加可能。会場で提供される「らくがきクルーズマップ」は、SC-1が周回する街を想定したビルや家、樹木などの輪郭の図形が記載されたぬり絵用紙となっており、この用紙に自由に色をぬり分け、好きな画像を追加したものを専用プログラムでスキャンすると、自動で立体的な3DのCG映像になる。そのあと、ぬり絵制作者の子どもや家族がSC-1に乗車して、創作したオリジナルの街中を車内のディスプレイを見ながらクルージングできる。

概要

 会場はイオンモール沖縄ライカム2F アクアエレベーター前広場(グローバルワーク前)。対象年齢は3歳以上となる。

 価格は、イオンモールアプリを提示すると200円引きになる。

価格一覧
らくがきクルーズ1人あたり500円、グループで最大1000円
らくがきカート(自分の描いた車を大きく投影)1回300円

 そのほか、自動運転のカートに乗り沖縄のローカルホラーを体感する「ローカルホラーリポート」のサービスもある。