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らくらくコミュニティが登録なしでも投稿閲覧可能に、温泉情報の配信も

 富士通コネクテッドテクノロジーズ(FCNT)は、シニア向けSNS「らくらくコミュニティ」において利用制限の緩和や温泉情報サイト「らくらく湯旅」の提供を開始した。

 26日から、らくらくコミュニティの会員登録をしていないユーザーでも、投稿者が公開を希望した情報については、ブラウザから閲覧できるようになった。加えて従来はWebサービスのみだったが、9月14日からはアプリケーションとしてPlayストアにおいて配信されている。

 10月15日からスタートした「らくらく湯旅」は、らくらくコミュニティのメイン層であるシニア世代に向けて温泉にまつわる情報を発信するメディア。地域情報や宿泊施設に関する情報に加えて、その土地の文化・歴史、散策ルートやグルメ、お土産などさまざまな情報を提供する。

 FCNTでは、こうしたコンテンツ拡充やさらに多くのユーザーに門戸を開くことで、2021年3月末までに利用者数2倍を目標としているという。