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「Zoff スマホアシストレンズ」登場、手元が見づらくなったときのエントリーモデル

 インターメスティックは、メガネブランド「Zoff(ゾフ)」で、「Zoff スマホアシストレンズ」を発売した。追加価格は3000円(税抜)。フレーム代は別途必要となる。

 「Zoff スマホアシストレンズ」は、1枚のレンズ内に度数の変化を付けた製品。上の部分は遠くを見るために使い、下の部分は手元を見るときにサポートする度数が入っている。

 またブルーライトも約33%カットする。ブルーライトカット機能は外せない。

 全店舗で取り扱われる。オンラインストアでは購入できない。ユーザーの手元に届くまで10日ほどかかる。

遠近両用レンズとの違い

 これまでも、メガネのレンズでは、遠近両用のものが提供されている。インターメスティックによれば遠近両用レンズは、上下の度数を自由にカスタマイズでき、たとえば「中近両用」といった形にすることもできる。価格も5000円という設定だ。

 一方、今回発表された「Zoff スマホアシストレンズ」は、下型部分の度数は+0.75に固定されており、度数としては弱いものが採用されている。遠近両用を使うほど老視が進んでいない、あるいは自分が老視(老眼)とはまだ認識していないようなユーザーに向けた仕様となっており、遠近両用レンズのエントリーモデルと言える仕上がりとなっている。