Android版「Zoom」アプリでバーチャル背景が利用可能に

　Zoomは、Androidスマートフォン向けの新機能として「バーチャル背景」を9月21日（米国時間）から提供する。バージョン番号は未定。

　バーチャル背景は、画像などを被写体の後ろに合成し、背景に映り込むものを消すことができる機能。新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務が増える中、リモート会議などで需要が根強い。

　対応する端末は、Android 8.0以上のスマートフォン。クアルコム製の「Snaprdragon 835」、サムスン電子製の「Exynos 9810」、ファーウェイ端末の「Kirin 980」など主にハイエンドチップセットを搭載する端末が推奨される。

　このほか、Zoomアプリを通じてデバイスのオーディオを共有できる「Share Device Audio」などさまざまな新機能が利用できるようになる。