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ヤフー、都道府県単位の往来量の日次推移グラフを公開

表示するデータを自身で選択可能

 ヤフーは、同社のデータソリューションサービスにおいて、人の動きを把握しやすくすることを目的に、都道府県単位の往来量の日次推移を確認できるWebページを公開した。

 画面上で都道府県や人流の向き、平日か祝休日かなどを選択すると、2020年3月15日から閲覧日前日までの、往来量を示す指数の日次推移が折れ線グラフで表示される。表示の対象とする都道府県は複数選ぶこともできる。データは毎日13時ごろに前日分が反映される。なお、集計データは、ヤフーが提供するアプリ上で位置情報の利用を許可したユーザーのデータを元に推計している。

データの例

 ヤフーのデータソリューションサービスは本来、事業者向けに提供するものだが、2020年4月20日より、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け、オープンデータとしてさまざまな統計データや分析レポートを公開している。