ニュース

ドコモから「Galaxy S20 SC-51A」、5G対応のハイエンドスマホ、25日発売

 NTTドコモは、2020年春モデルとして5G対応スマートフォン「Galaxy S20 SC-51A」を3月25日に発売する。オンラインショップ価格は10万2960円(税込、以下同)。スマホおかえしプログラム適用時の負担額は6万8640円。

 Galaxy S20 SC-51Aは、Android 10を搭載するサムスン電子製のスマートフォン。6.2インチの有機ELディスプレイ(Infinity-O Display)を備え、12GBのメモリーと128GBのストレージを搭載するハイエンドモデル。前年に発売された「Galaxy S10 SC-03L」の後継モデルに当たる。

クラウドブルー
コスミックグレー
クラウドホワイト
Galaxy S20 SC-51A

 姉妹モデルの「Galaxy S20+ SC-52A」と比べて、ディスプレイが小型な代わりに本体幅がおよそ69mmと持ちやすいサイズとなっている。

3つのメインカメラとシングルインカメラ

 アウトカメラには、超広角(12MP)、広角(12MP)、望遠カメラ(64MP)とインカメラ含めて4つのカメラを搭載する。。最大で30倍ズーム「スペースズーム」が可能で遠くの被写体でも鮮明に撮影できる。望遠カメラの最大画素数についてもGalaxy S10 SC-03Lの12MPから64MPと大幅にスペックアップされた。64MPモードのボタンを押すことで、64MPで写真撮影ができる。

 また、8K動画撮影に対応しており、従来は30度の幅までに対応していた手ブレ補正も60度までと性能が強化されている。8K動画は、AIが決定的瞬間を認識、8K画質のままで写真としてキャプチャーできる。

 さらに、「シングルテイク」機能では、10秒ほどの動画を撮影することで、そのシーンを最大14の静止画や動画に保存できる。どの撮影モードが最適か分からない場合でも、このモードで撮影することで、最適なものを選ぶことができる。

主なスペック

 通信規格は5G(sub6)に対応する。出荷時に搭載するOSは、Android 10。12GBのメモリーと128GBのストレージを備え、最大で1TBのmicroSDカードに対応する。ディスプレイは6.2インチ有機ELディスプレイ(QHD+)。チップセットは、クアルコム製のSnapdragon 865。バッテリー容量は4000mAh。

 アウトカメラは、12MP(デュアルピクセル)の広角カメラ、64MBの望遠カメラ、12MPの超広角カメラ。インカメラは10MP(デュアルピクセル)。

 カラーバリエーションは、コスミックグレー、クラウドホワイト、クラウドブルーの3色展開。

 生体認証は画面内指紋認証と顔認証に対応する。

 本体の大きさは、69×152×7.9mmで重さは約163g。ワンセグ・フルセグは共に非搭載で、IP68相当の防水防塵に対応する。

【お詫びと訂正 2020/3/18 17:15】

 記事初出時、端末名が異なる箇所がありました。お詫びして訂正いたします。