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ソフトバンクとワイモバイルから「DIGNO ケータイ3」、法人向けモデルも
2020年1月23日 15:43
ソフトバンクは、京セラ製のフィーチャーフォン「DIGNO ケータイ3」を、ソフトバンクとワイモバイルの両ブランドから3月上旬以降に発売する。
前モデル(DIGNO ケータイ2)の約1.4倍大きく振動する「でかバイブ」を搭載し、着信やメールの受信を分かりやすく知らせる。10分以内に同じ相手から複数回の不在着信があったときに着信音を大きくする機能を搭載したほか、レシーバーの面積も約1.5倍に拡大。騒がしい場所でも聞き取りやすいよう改良した。
IPX5/IPX8の防水性能とIP5Xの防塵性能、MIL規格準拠の耐衝撃性能などを備える。アルコール除菌シートで汚れを拭き取ることもできる。
1700mAhのバッテリーを搭載し、1週間以上の電池持ちとアピールする。Wi-Fiに対応しており、テザリングも可能。このほか、通話録音やワンセグ、FMラジオ、歩数計などの機能を搭載する。
カメラレスの法人モデル「DIGNO ケータイ3 for Biz」
また、ソフトバンクブランドでは同機種をベースにした法人向けモデル「DIGNO ケータイ3 for Biz」も2月下旬以降に発売される。
通常モデルとの違いとしては、セキュリティーの厳しい工場やオフィスなどにも持ち込めるよう、カメラを非搭載とした。ワンセグ機能も省略され、メインメニューをカスタマイズして業務に必要な機能だけを配置できる。
主な仕様
メインディスプレイは約3.4インチ、854×480ドットのTFT液晶。サブディスプレイは約0.9インチの有機EL。カメラは約800万画素で、インカメラは搭載しない。
通信方式はLTEとW-CDMA、GSMに対応し、最大通信速度は下り112.5Mbps、上り37.5Mbps。連続通話時間は約650分(LTE)、連続待受時間は約600時間(LTE)。IEEE 802.11b/g/nとBluetooth 4.2をサポートする。
大きさは約51×112×17.9mm(折りたたみ時)。重さは約131g。
ソフトバンク版のボディカラーはシルバー、ブラック、ピンクの3色。ワイモバイル版はシルバーとピンクの2色。「DIGNO ケータイ3 for Biz」はブラックのみ。