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auの秋冬モデルの「アップグレードDX」対象はどれ? Galaxy Foldは対象外に

 auが10日、2019年秋冬~2020年春に発売する新機種を発表した。これらのうち、月額390円で最大24回分の残債を免除する「アップグレードプログラムDX」対象機種はどれになるのか、KDDIに確認した。

 新機種のうち、10月に発売される予定のモデルはほぼ「アップグレードプログラムDX」の対象になる。つまり「Xperia 5 SOV41」「Xperia 8 SOV42」「Galaxy A20 SCV46」「Galaxy Note10+ SCV45」の4機種が対象だ。

 ただ、10月発売予定の機種のうち、唯一「Galaxy Fold SCV44」だけは対象外になるという。KDDI広報によれば対象外になる理由について「グローバルでも先進的な端末で、中古端末の売価が不透明なことであることから総合的に判断した」とコメント。

 同プログラムでは、48回払いの割賦で購入し、25カ月目移行に端末を返却することで残債が免除される。この残債免除の額と、中古市場の価格の差が“利益提供額”と見なされ、その額が2万円以下になるべき……という考え方からすると、中古市場の先行きが見通せないことから、利益提供額がいくらになるかわからない、ということになり、対象外になったようだ。

 また11月以降に登場する機種については、現時点では対象外だが、発売日が近づけば、どういう扱いになるか追って案内される見込み。