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MVNOのメイン利用は13.2%、MMD研究所調査

 MMD研究所は、「2019年9月格安SIMサービスの利用動向調査」の結果を発表した。調査対象は15~69歳の男女4万804人。調査期間は8月19日~26日、調査方法はインターネット調査。

メインで利用している通信サービス(MMD研究所調べ)

 今回の調査結果によれば、MVNOのみを利用している、あるいは複数の回線を使っているが主にMVNOを利用している状態を指す「MVNOをメインで利用している」ユーザーは13.2%。

 メインで利用している通信サービスは、ドコモが33.2%、auが26.1%、ソフトバンクが18.7%、ワイモバイルが5.7%、MVNOが13.2%だった。1年前の2018年9月に行われた同様の調査と比較すると、ドコモ、au、ソフトバンクの合計が2.6%減少している。

メインで利用している格安SIMサービス(MMD研究所調べ)

 メイン利用ではないユーザーも含めると、MVNOを契約しているユーザーは4万804人中7833人だった。利用中のサービスの上位は楽天モバイル(25.3%)、mineo(11.7%)、UQ mobile(11.1%)。なお、複数のMVNOを契約している場合は主に利用しているものを選択する形式で調査されている。