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「ZenFone 6」の使いこなし術を担当者が語る――赤坂のASUS Storeでユーザー参加型イベント
抽選で「ZenFone 6」のプレゼントも
2019年8月26日 06:00
24日、東京・赤坂にある「ASUS Store Akasaka」で、20日に発表された「ZenFone 6」の体験イベントが開催された。
担当者から新機種の特徴や使いこなし術が説明されたほか、イベント終盤には、ASUSのノベルティグッズをプレゼントするクイズコーナーや、ASUSとともにイベントを開催したNTTぷらら(ひかりTVショッピング)担当者とじゃんけんで勝負して、「ZenFone 6」をプレゼントするコーナーも用意された。今後、同イベントは大阪、名古屋、福岡(博多)、札幌でも開催される。
フリップカメラ、工夫しがいのある使い方をレクチャー
阿部氏が語る「ZenFone 6」の特徴は、やはり最も目をひくフリップカメラからスタート。フリップカメラの構造や材質、インカメラ状態での高品質さ、Proモードがインカメラ状態でも利用できることなどに触れる。
そうした主立った機能、特徴だけではなく、ユーザー参加型イベントとあって、阿部氏は具体的な使い方をときおり交えてレクチャーする。
そうしてレクチャーされた点のひとつは、顔認証での使い方。一見するとインカメラがないように思える「ZenFone 6」だが、フリップによってメインカメラがインカメラにもなる。つまり、顔認証を利用する際にはスピーディにカメラが回転するわけだが、それを実演して見せることで、利便性が損なわれていないことをわかりやすく伝える。
目を引くギミックであるフリップカメラも、その角度を画面上での操作のほか、音量ボタンで調整できることを丁寧に伝える。
そして単に操作方法にとどまらず、フリップカメラを使って、ワイドなパノラマ写真を撮るときの操作感、あるいはカメラを90度にしてかがむことなく子供目線の写真を撮るといった使い方まで紹介。ユーザー側の工夫次第でこれまでにない写真を生み出せるとして、新機能がもたらす新たな体験を披露した。
発表会では語りきれなかった特徴も
阿部氏からは、カメラだけではなく、バッテリーやユーザーインターフェイスに関する特徴もわかりやすくプレゼンテーションが行われた。
たとえばバッテリーについてはSnapdragon 855搭載のスマートフォンとして国内最大の容量(5000mAh)であること、ZenFone MaxシリーズにはないQuick Charge 4.0や、リバースチャージ(給電)機能を備えること、独自機能でより長い期間にわたってバッテリーの劣化を抑えることといった点が挙げられる。
使い勝手の面では、スリープ状態の「ZenFone 6」を手にするだけで画面が点灯する設定や、ZenUI 6で導入されたという「スクリーンレコーダー」機能ではMPEG 4形式で画面操作を録画できることなど、発表会では語りきれなかったらしき便利なポイントが紹介された。
「発表会で意外なほど反響があった」というラジスマ(FMラジオとradikoを利用できるサービス)については、radikoアプリがインストールされていると追加できないとのこと。8月27日に予定されているソフトウェアアップデートを適用することで、ZenFone 6のアプリ一覧に「radiko+FM」のショートカットが追加される。阿部氏は「ZenFone 6でのラジスマ対応はSIMロックフリーでは初めて。まだどの機種かは言えないが、他の機種での対応も検討している」と述べ、他のASUS製スマートフォンでラジスマをサポートすることを示唆した。
イベント後半に抽選でASUS関連のグッズを、クイズを最初に回答した人へプレゼントするコーナーも。さらには協賛のひかりTVショッピング(NTTぷらら)から「ZenFone 6」がプレゼントされる場面もあり、会場は盛り上がりを見せていた。