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「moto g7 plus」はデュアルカメラ/光学補正、3万8800円

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「moto g7 plus」を6月7日に発売する。直販サイト「moto store」での価格は3万8800円(税別)。

ディープインディゴ
ビバレッド

 「moto g7 plus」は、光学式手ブレ補正対応のデュアルカメラを備えるAndroidスマートフォン。g7シリーズの中ではもっともスペックが高い機種となる。ボディカラーは前機種「moto g6 plus」から受け継ぐ「ディープインディゴ」のほか、新色の「ビバレッド」が用意される。

1600万画素と500万画素のデュアルカメラ

 1600万画素(F値1.7、画素ピッチ1.2μm)と500万画素のデュアルカメラは、光学式手ブレ補正(OIS)により、動画と静止画それぞれの撮影時に、手ブレを抑えてより美しく撮影できる。暗い場所での撮影にも威力を発揮する。

 AI機能により、写真撮影時に、よりスマートな構図の写真を自動生成してくれる。このほか、ハイレゾズーム機能も用意されている。

 インカメラは1200万画素、F2.0、画素ピッチ1.25μmで、位相差オートフォーカスと深度(ToF)カメラを備える。グループ写真では、笑顔を認識して、フレーム内の全員が笑顔になればシャッターが切れる機能もある。

ドルビーオーディオやジェスチャー操作に対応

 6.2インチ、フルHD+(2270×1080ドット)のIPS液晶と、ドルビーオーディオ対応のスピーカーを搭載し、臨場感のある動画視聴が可能となっている。

 端末を手にしつつ手首をひねるように振るとカメラを起動できる、といった「Motoエクスペリエンス」に対応する。

3000mAhバッテリーと27W充電

 バッテリー容量は3000mAh。さらに27Wのターボパワーチャージャーが用意されており、15分程度で、12時間ほど駆動できる電力を充電できるという。

主な仕様

 チップセットはSnapdragon 636(CPU:1.8GHz×8のオクタコア)。メモリは4GB、ストレージは64GB。6.24インチ、2270×1080ピクセルのIPS液晶ディスプレイを搭載する。

 背面のモトローラロゴ周辺は指紋認証センサー。加速度センサーやジャイロスコープ、コンパス、近接センサー、照度センサーを備える。

 大きさは約157×75.3×8.27mm、重さは約172g。ボディカラーはビバレッド、ディープインディゴの2色。

 外部インターフェイス、通信機能として、USB Type-C、イヤホンマイクジャック、microSDカードスロット(最大512GB)、デュアルSIMスロット(nano、DSDS)、Bluetooth 5.0、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、NFCに対応する。

 対応バンドは、LTEでは1、2、3、4、5、7、8、18、19、20、26、28、38、40、41で、大手3キャリアのネットワークに対応する。3Gでは1、2、5、8、19。