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LINEの利用率は80.8%、ICT総研調査
2018年12月18日 14:43
ICT総研は、「2018年度 SNS利用動向に関する調査」を2018年11月に実施。日本国内のインターネットユーザー4022人へのWebアンケートなどを元にまとめた分析結果を公表した。
調査結果によると、SNSを日常的に利用しているアクティブユーザーは年々増加しており、2018年末には7523万人に達する見通し。これは国内のネットユーザー全体の74.9%にあたる。2018年の年間純増者数は307万人と推計され、1カ月あたり平均26万人のペースで増加している。
サービス別での利用率は、LINEが80.8%で首位となった。Twitterは42.8%、Instagramは35.8%、Facebookは31.2%となっている。1年前と比べた利用時間の変化についての質問では、LINE利用者の40%、Instagram利用者の54%が増えたと回答している。
SNSを利用する理由についての質問では、「知人の近況を知りたい」という理由が39%で最多。「人とつながっていたい」(36%)、「自分の近況を知ってもらいたい」(22%)、「写真などの投稿を見てもらいたい」「自分の行動記録を残しておきたい」(19%)「いいねなどのリアクションが欲しい」(15%)などのほか、「仲間はずれにされたくない」(6%)といった回答もあった。