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ゲリラ豪雨を59分前に予測、プッシュで知らせてくれるサービス

 ウェザーニューズは、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、「ゲリラ雷雨アラーム」の登録および「ゲリラ雷雨防衛隊」の募集をスタートした。

 「ゲリラ雷雨アラーム」は、急に襲ってくる雷雨を予測、通知してくれるサービス。2017年に提供された同サービスは15.8万人に利用され、全国平均で59分前までに発生を予測、その精度は90%だったという。通知時には、発生する可能性にあわせて危険エリア、注意エリアを案内する。

 一般的に予測が難しいとゲリラ豪雨に対して、今年2月に同社が開発したAI解析技術を活用。降水分布を解析・予測するというもので、同アプリでは、250mメッシュで、3時間後まで10分間隔で予測を確認できる。

 一方、ゲリラ雷雨防衛隊は、それぞれが居る場所から、ゲリラ豪雨が発生しそうな雲、風を報告する。2017年には8.5万人が参加したとのことで、人の目による情報とAIなどを組み合わせて、ゲリラ豪雨を事前に予測できるようにしている。