鼻歌の曲名を「ロボホン」が当てる新機能、歌詞読み上げも対応

　シャープは、モバイル型ロボット電話「RoBoHoN」（ロボホン）向けに、音楽にあわせて歌詞を読み上げる機能と、ロボホンに聞かせた音楽の曲名・アーティスト名を判定するサービスを12月20日より提供する。

「ロボホン」が歌詞の読み上げたり、曲名を教えてくれる

　歌詞の読み上げ機能は、ロボホン専用の音楽再生アプリ「Music」内にて、「歌詞先読み」を実行すると、再生されている音楽の歌詞を少し先に読み上げる。

　曲名・アーティストの判別機能は、ロボホン専用の新アプリ「この曲何？」を起動し、ロボホンに音楽を聴かせることで、ロボホンが曲名・アーティスト名を答える。音楽の判別は鼻歌でも認識ができる。

　今回ロボホンに追加されるサービスでは、シンクパワー社の歌詞サービスと、WOLA ENTERTAINMENTの楽曲・音声認識技術を活用している。

　新サービスは、19日11時より提供開始されるロボホン向けのソフトウェア更新および、20日15時から配信される「Music」アプリのアップデート、新たに提供される「この曲何？」アプリをダウンロードすると利用できる。ロボホンのソフトウェア更新・アプリ追加などは、ユーザー自身が手動で実行する。