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まるで海外感覚、ドコモがVRの外国語会話トレーニング
2017年11月2日 20:02
NTTドコモは、海外旅行しているかのような気分で外国語の会話を楽しめるサービス「旅会話トレーニングVR」を開発した。11月9日~11日に日本科学未来館で開催する同社イベントに出品するほか、2018年1月下旬から一般向けの試行サービスが予定されている。
「旅会話トレーニングVR」は、ユーザーが話したい言葉をスマートフォンに話しかけると、外国語に翻訳されたものがディスプレイ上に表示され、その言語でバーチャルキャラクターが話しかけてくる。その音声を聞き、発音の練習もできる。
翻訳言語は、日本語→英語・スペイン語をサポートする。自分の発音が相手に伝わっていなければ、相手が聞き返すとのことで、会話しながら発音を確認できる。
Android 7.0以上のスマートフォンで利用できる。スマートフォン単体だけではなく、VRモードにしてヘッドマウントディスプレイで使うこともできる。VRモードはGoogle提供のプラットフォームである「Daydream」対応機種が必要になる。